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文庫で読むサスペンス--誘拐の果実--

一番素敵な本の読み方は、
---緑の香りが漂ってくるテラスに座って、柔らかな日差しを浴びながら、片手にアップルティー、片手に本、そしてテーブルの脇にはこれから読む本が積み上げられている---
なーんてシチュエーションなんだけど、こんな環境は一年に一回もないわけで・・
たいていは電車の中、待ち合わせの時間、家事の合間なんて細切れの時間しかないのですね。
そういうときにミステリなんぞ読むと、続きが気になって気もそぞろ。
電車を降りそびれたり、待ち合わせの人が遅れてくればいいと念じたり、家事が上の空になったりってなことになる。
でも、懲りずにまたやっちゃってます。
真保裕一氏の「誘拐の果実」上下巻。
好きなんですよ、この人の作品。
「ホワイトアウト」のような大活劇も
「ダイスを転がせ」のような社会ものも。
文体が湿っぽくなく、泣きが入らず、かといってカラカラに乾いた感じもしない。
節度と抑制がきいて、角にこびてない、「大人の作家」ってイメージかな。
ストーリーは波瀾万丈で、ついついつり込まれます。
目下上巻のかなり後半まで読み進んでるんですが、昨日は待ち合わせの間に呼んでいて、あわてて駆けつけた「待ち人」に、つい「あら、もう来ちゃったの?」って顔をしてしまいました。
マズイ。
これからお出かけなんだが、電車を乗り過ごさないように気をつけなきゃ。
何も考えずに「特急」に乗り込んだりしないようにね。



大病院の一人娘が誘拐された。
犯人からの要求は身代金ではなく、その病院に入院している政治家の命だった。
一方、全く別の場所で、新たな誘拐が。
あっちに誘拐、こっちに誘拐。
いったいどーなるのー?とドキドキしつつ読みふけることに。
毎回ながら、作者に引っ張り回されてます。
ご一緒に引っ張り回されません?(^^;)
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テーマ : 今読んでいる本
ジャンル : 本・雑誌

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真保さんは、ホワイトアウトしか読んだことないのです。珍獣さんのお話読んでたら、急に読みたくなっちゃった♪
私も家事をわすれて読みたい、、というのは現実逃避なのですが、、。

ホワイトアウト、おもしろかったですよねー。
今日はこれから荻原浩さんの「あの日にドライブ」を読むつもりです(^^)
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ブラジリアンダンスとブラジル音楽、本と旅をこよなく愛する「恥かき」ならぬ「物かき」です(一応(^^;))。独断と偏見と偏った嗜好でつづるブログでございますが、どうぞお気軽に遊びに来てくださいませ。

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