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本屋さん大賞の本

今日新聞広告を見ていたら、「博士の愛した数式」が、文庫本になっていた。
映画館では、同作の映画が予告されていた。
うん、「本屋さん大賞」の第一回受賞作品だけある美しいお話だったものねぇ。
映画化も文庫化も当然、ではある。
数学はゴキブリと同じくらいに嫌い(高校生の頃、数学のおかげで卒業できないのではないかと心底おびえたから)な私、素数だなんだと言われても、ちーっともピンとこなかったのだが、読み進めるうちに、なんだか数学が美しいものに思えてきたから不思議。
もっとも、じゃ数学とお近づきになってみるか、とは思わなかったけどね。

さて、第2回の「本屋さん大賞」に輝いたのは恩田陸さんの「夜のピクニック」。
残念ながら、こちらはまだ未読。
恩田さんの作品は、「六番目の小夜子」が最初の出会い。
おもしろい、おもしろいのだけど、なんかこう、結末は突き放された感がある。
思えば、「ユージニア」もしかり。
本の作りが変わっていて、いろんな人がある忌まわしい殺人事件を語っていくスタイルがミステリアスで(有吉佐和子さんの「悪女について」を思い出してしまった)、どんどん引き込まれていくのだけど、最後はすとんと突き放される。
キスを許してくれそうだから、どんどん近づいていったら、最後にスカッとかわされるみたいな。
かといって、おもしろくないとか、がっかりしたというのではない。
突き放され方、かわされ方まで「何となくおもしろい」と思わせるのが恩田さんの味、なのかもしれない。
「夜のピクニック」、読んでみなくちゃなあ。





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テーマ : 雑記
ジャンル : 本・雑誌

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博士の愛した数式

小川洋子のベストセラー小説、『博士の愛した数式』の映画化が決定したと聞き、さっそく読んでみました。純文学はあまり読まないのでチェックし忘れてたんですが、第1回本屋

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私にしては珍しく、この大ヒット作品は読んでるんですよー。
純情過ぎるので、今の10代はどう思うのかなぁ、と思いましたが、20年前に確かに純情だった私にとっては、タイムスリップしたような気がしました。といっても女子高だったので、こんなドキドキはなかったわ、、、。設定に疑問があったのですが、実際の行事(夜のピクニック)と知り、驚きました。たしかに恩田さんの魔力ってありますね。私も小夜子はテレビで先に見ましたが、久しぶりに夢中になりましたもん。

私、実はテレビの「小夜子」見てないんですよ。
ふううん、「夜のピクニック」は、そういう話なんだ。興味津々。やっぱ、読んでみよっと。
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