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県庁の星

織田裕二と柴咲コウで映画化された、話題の原作。
タイトルがいい。思わず、読んでみようかなという気にさせるところがウマイ。
何たって我々、日頃「役人」たちにいいようにされちゃってますから、「県庁の星」と言われるような人たちがいったいどんな目に遭わされるのか興味津々。

内容は極めてシンプル。
よくある「公務員と民間の交流」ってことで、地方の傾きかけたスーパーに研修に行かされた県庁職員(ご多分に漏れず、数字至上主義、ことなかれ主義、山より高い意味のないプライド、の役人の典型)が、スーパーの人たちとの出会いによって、どんどん変わっていく、というもの。
ちょっと「スーパーの女」も入ってるかな。
柴咲コウ演じるパート店員は、原作では20歳の子供を持つ、バツイチの太ったおばさん。
これじゃ、映画館に人は呼べないだろうけど、お話としてはおばさんの方がおもしろい。背負ってる人生にも共感できるし。
全体的に、ノベライズ本かと思うくらい、さらっと読める。
映画から見ても本から読んでも、どっちでもOKとみた。


地方公務員を描いて、小説的におもしろいのは、私の大好きな荻原浩さんのこちら↓

「県庁の星」は、スーパーに出向してからの健闘談だけど、こっちは田舎の村の村おこしを背負わされ苦労する公務員のお話。
この本に登場する村おこしのためのテーマパークは、ニュースやワイドショーの「税金無駄遣い施設」で紹介される、アレ。
これを読んでから、イケてないテーマパークのことを「メリーゴーランド」と呼ぶようになってしまった。
小説自体のおもしろさは、「メリーゴーランド」に軍配があがる。
でも、荻原さんの作品って、おもしろいのに映像化されにくい。
タイトルもねぇ。惜しいなあ。
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ブラジリアンダンスとブラジル音楽、本と旅をこよなく愛する「恥かき」ならぬ「物かき」です(一応(^^;))。独断と偏見と偏った嗜好でつづるブログでございますが、どうぞお気軽に遊びに来てくださいませ。

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